高校無事入学

しました。
ＨＰのほうの日記にはほんの数行しか書いてなかったので、
こっちでは大々的に取り扱っていこうと思います。

入学式自体は何の変哲もない普通の式でしたので
省略させていただきます。
その時に担任と副担任が発表されました。
そのあと親はＰＴＡの役員決めのため話し合いになりました。
そこには担任の先生も入っていたため、
その間残ったのは生徒と副担任だけでした。

そして、ここで空白の1時間が始まる・・・

副担任の先生はどうもまだ教師2年目の新人らしく、
あまり慣れていないようでした。
教科は世界史らしい。
さっそく話などで時間をつぶそうと頑張り始める。
いろいろしゃべる中でボケも取り入れているのですが、
70％くらいはすべる。
その時思った、この先生を一言でいえば

やたらとすべる若手芸人

であると。
しかも回数が半端ではない。
20秒に1回はボケ、その70％がすべると言うのだから、
都合28.57秒、約30秒ごとにすべり続けるのである。
この数字だけみると、大したことないとか思う方がいらっしゃると思いますが、
このペースで1時間いてみてください。
少なくとも120回、下手すればそれ以上すべるわけです。
まさに、「スベリの伝説」と言わざるをえません。
しかも、その先生が自己紹介をさせたのだが、
これがまたその「スベリ伝説」をさらに確実なものにする。
自己紹介の後、その生徒に質問をしたのだが
質問をして、生徒がこたえたものにいちいちボケていたのだが、
やっぱりすべりまくる。
挙句の果てには

「すべることも大切だ」

というようなことまで言い出したのである。
最後に世界史の授業でもすべりまくるけどよろしく、
みたいなことを言った。
この人はどんな若手芸人よりすべりのプロフェッショナルだ、
そう確信せざるをえませんでした。
この人に入試前に合わなくて良かった、そう思いました。

ちなみにここまでの所要時間40分、
「空白の1時間、残り20分」
先生もなにも思いつかず、生徒に案を求める始末。
そんなこんなで時間が過ぎて行きましたが、
最後もう　どうにもならなくなりました。
そこで先生の発した衝撃の一言。

「よし、瞑想しよう。3分くらい」

悲しすぎる時間の使い方。
ただ、1分ちょっとで親と担任がかえってきました。
その時のすべりの王者の顔が
「ああ、助かった・・・」
みたいな顔でした。
なんか少し同情してしまいました。
よかったね、先生。

これから、高校生活でいろいろ大変な事があると思いますが、
あの先生のすべりがあれば、
中学とあまり変わらない生活が楽しめそうです。
今日はこの辺で・・・